幼児教室子供の天国・子供の天国は○○式でなく自立式


皆さんは今の社会にどれだけ危機感を感じていますか?
自立心、自己責任の意識が欠落した人が年々目立ってきていませんか?
その元凶は何か?
親の過干渉、過保護に他なりません。
親が些細な危険を回避したり、答えを教えてばかりいれば、自立心が育まれません。
またその子供が大人になって親になれば、当然自立の意味は子供に伝わりません。
このままでは社会が駄目になってしまうのではと私は心配です。
動物界で言えば、狩りの仕方を教えないで餌をやる続けるようなものです。
答えを教えることは餌をやることと同じです。
当然赤ちゃんは、はじめは無力なので親が餌をとってやります。
そのうち親は子供に狩りを見せ、自分で餌を獲るように仕向けます。
そして狩りが成功すると驚くほどすぐに子別れをします。
その後、親はもう子供の面倒を見ません。
狩りが出来なければ、サバンナでは生きていけません。
狩りとはすなわち、集中力、注意力、判断力、危機回避能力、イメージ力の集大成です。
これらの力が劣っていれば死を意味します。
これらは丸ごと現代社会と言うサバンナで生き抜くために不可欠なものです。
もちろん敵に襲われて死ぬことはありません。
社会的に死んでしまうと言う事です。
また動物は、自分より強い敵に立ち向かいません。
自分より強いか弱いか、勝てる相手なのか、従うべきか否か…。
これは生命にとって根幹に働く知恵です。
礼節やわきまえが無い人は、この知恵が働いていないからです。
ボスザルの前で出過ぎた態度をとれば、ボコボコにされることを知りません。
育ててくれている親を平気で馬鹿にするような人はこれが解らないのです。
群れを成す動物は、群れからはぐれればすぐに死にます。
群れの中のルールを無視したり、自分勝手な真似をしたり、群れを危険にさらすような固体は即追放です。
協調性がなければ社会チームという群れの中からはみ出してしまいます。
協調性とは生命の根幹にある秩序そのものなのです。
大人たちは、今すぐ子供達に自立について教えて行くべきです。
自分で考え行動することの意味を、しっかりと子供に伝える教育が必要です。
だから子供の天国は、○○式でも△△式でもなく自立式なのです。
ですから私どもは口開けているひな鳥に、ただ餌を運んであげるような教育はしないのです。
一方通行に話しっぱなし、伝えっぱなしの講義形式は、正にひな鳥に餌を運んであげているようなものです。
一方通行の授業は毎日半日以上学校でやっています。
子供の発育を願って何か教室に通わせたいのならば、一方通行のひな鳥形式ならば行かない方がマシです。
学校でやって家に帰って、また出かけて同じようなことをするのは無駄だとは思いませんか?
子供の天国は、脳実力を磨くことところです。
自分で答えが出せる子供になるように指導します。
学校の授業についていけない生徒の問題点を見つけ、点がとれるようにしていきます。
知的障害を正しく理解する方法を両親に伝えます。
そして生き甲斐や楽しみを、一緒に見つけて行く補助をします。
ギフテッド、サヴァン的な賢さを持った子供に、夢を示していきます。
彼等の知的好奇心探求を満たす講義、対話を準備しています。
創作演奏、即興演奏表現に至る音楽教育をしています。
寺小屋形式で、一人一人の進度、理解度に合わせた指導を行います。
これらを実践し、自立した人間育成を行います。


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