幼児教室子供の天国・学校の教え方には無理がある


脳実力を鍛えるためにどうしたら良いのか?
そのために私どもはどのようなことをしているのか?
一つずつ説明して行きましょう。
まずは今の学校の教え方について記述します。
学校の授業は教壇から先生が話し、生徒が聞くという講義形態です。
このやり方だと、生徒が授業の内容をどれくらい理解しているのかがすぐに判りません。
後でテストをすれば判りますが、正にテストをしない限り、生徒の誰がどこまで理解しているのかが判りません。
ある日生徒の一人が算数の繰り上げの仕方が解らなかったとします。
その生徒は次の授業を受けても当然わかりません。
そしてその次の授業も解りません。
そしてその次の次の授業も解りません。
そしてその次の次の次の授業も解りません。
生徒は途中で解らなくなったら、もうそれ以降の授業を受ける意味が無いのです。
翌日の授業を解らないまま解らない話を座って聞いていなければなりません。
時間の無駄です。
解らなところを自習した方がマシです。
もちろん大学生がこんなことを言ったら笑われます。
遅れは各自が自習をし、次に授業に備えるでしょう。
しかし小学生はまだ子供です。
学ぶことを始めたばかりです。
授業が解らなくなって、そのまま放ったらかしにしていたらどういう事になるのかが判りません。
今日解らないと、次もその次も解らないということが理解出来ません。
中学、高校になって取り返そうとしても当然手遅れです。
今ここで理解しておかないことが将来にとってどれだけ大きなマイナスなるのかが判らないのです。
そして多くの人がこれと同じように、もっと勉強をしていれば良かったと後悔しているはずです。
まさか学歴の優位がこれほどの格差を産むとは、思いもよらなかったはずです。
それを思い知ったのは恐らく学生の時ではなく、社会に出てかなり時間が経ってからではないでしょうか?
「もっと勉強していれば良かった…」
そう後悔している人は、大勢いるはずです。
しかし、仮に時間が逆戻りをして子供に戻れたとしても、勉強したでしょうか?
自分からはしないはずです。
学歴格差を思い知ったのは大人になってからなので、人生未経験の子供の時にはそう思う事が出来ません。
ですから誰かがそれを言ってあげねばなりません。
しかし先生も親も言うくらいなら誰もがします。
しかしあなたは親に勉強しなさいと言われてしましたか?
言われてもしなかったはずです。
それはなぜ勉強をするのかをきちんと説明されていなかったし、あなたもその答えを知らなかったからです。
なぜ勉強をするのか?
勉強をきちんとしていくと、あるいはしないでいると自分の未来がどう変わるのか?
それが本当に解れば子供は自分から勉強します。
「将来偉い人になれませんよ!」
そんな曖昧な言い方ではもちろん駄目です。
誰かがこれを伝えなければなりません。
しかし学校にそれを求めても無理があります。
冒頭にも記述したように、学校の授業は講義形式だからです。
しかも学校の先生は先生であるがために、ある落とし穴にハマっています。
ではどうしたら一番良いのでしょうか?
私どもは答えを見つけています。
寺小屋形式が一番良いのです。


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