幼児教室子供の天国・発達障害児理解躾コース


幼児教室子供の天国|発達障害児理解躾コース01

はじめはマンツーマンで行い、発育に応じて寺小屋式で行う授業に参加してもらいます。
お子さん一人一人の発達障害の原因を、脳科学的見知により説明します。
そして生徒一人一人の状態を両親に可能な限り詳しく説明します。
詳しくは→発達障害の子供達にできること
2~4回のマンツーマンレッスンの過程で傾向を観察します。
その次点で生徒がどの状態にあるのか、その他解った事を両親に説明します。
レッスンの基本はピアノを通して行いますが、両親への指導の時間をかなりとっていきます。
ピアノに向かう時間、両親に説明する時間、遊びの中から傾向を観察しメソッドを編み出していく時間があります。
ピアノに向う時間といっても、誰しもがすぐに鍵盤を鳴らしてなんらかの音楽に取り組むとは限りません。
一人一人全く入り口が違います。
はじめの2~4回の観察より決めた指針からとにかくレッスンをはじめていきます。
思考錯誤により、その子に相応しいメソッドを都度都度考えていきます。
そしてレッスンの進行に沿ってメソッドを進化させていきます。
いきなりピアノに興味が湧くようであれば、直ぐさま自由に鍵盤を鳴らしていきます。
そのままピアノへの興味に誘導させる場合もあるし、好きな歌や曲をこちらが何度も弾いて誘導させることもあります。
ピアノを楽器ではなく、ただのおもちゃと思って、指ではなく手や肘で叩いたりすることもあります。
ペダルばかりが気になって、そればかりを踏んずけてばかりいる場合もあります。
楽器という概念がなければ当然のことです。
その場合はピアノをただのおもちゃとみなして一緒に遊んでいきます。
子供たちは、始めた当初がどの段階にあるにせよ、やがてはこれは楽器なんだと理解してきます。
音の組み合わせによって美しい音色が出て歌やメロディー弾けるものだと理解します。
音に合わせて踊る、体を動かす、首を振るなどをしていくだけでも、必ずピアノを一緒に弾くようになります。
指一本で弾くだけのまま、なかなか進歩しない場合もあるし、両手で即興ピアノ演奏が出来るようになる場合もあります。
こうして試行錯誤中、一緒にピアノを弾いて行く過程で、人と共感するという概念を理解していきます。
自閉症の傾向が強いと、健常児に比べて耳が良く、音感が優れている場合が多々あります。
人とコミュニケーションがとれずに知能は低いと判定されている子供は、人の存在を無視する代わりに、耳から入る音などを正確にデータとして捉える傾向があるからです。
指導した中には、絶対音感が備わっている、移調弾きが初めから出来ている子供も実際にいました。
そのような天才的な才能も引き出して行きます。
時計を見せて、3のところを針が差したら、遊んで良いよと予告しレッスンをするなどして、時間の経過の概念、時計の仕組み、社会が時計を基準に動いていることなどを理解させていきます。
幼児教室でありがちな何時何分という時計のパネル見せて丸覚えさせるということはしません。
それでは、何時何分の絵だと言うことは解るかもしれませんが、時計の仕組み自体は理解することが出来ません。
時計は時間とともに進みその経過を表わし、その時間に合わせて社会が動いていることを、体感時間と組み合わせて教えて行きます。
他のこともこうして、生きて行く上で必要なことをピアノを通じて理解させていきます。
こうしてピアノを通してレッスンの過程の中で、時間や約束の概念を理解させていきます。
今は自由にしていい、今は大人の言う事を聞く時だということが解って行きます
初めは約束道理じっとしていられるのはたった5分かもしれません。
しかしやがては2時間近い映画などの演目を黙って一緒に見ていられるようになります。
トイレにも一人で行けるようになるし、電車にも一人で乗れるようになります。
30分のレッスンの時間配分は決まっていません。
ピアノに向かっている最中、重大な発見をしたりした場合はど、両親に直ぐさま説明することが必要な場合があります。
ただ鍵盤を叩いているだけであったのが、こちらの意思に合わせて音が響き合えば、それがその瞬間であることを両親に伝える必要があります。
あまりにも集中出来ないでいれば、家で何があったのかを聞き出す必要がある場合もあります。
ピアノの運指を教える過程で、右左、上下などの概念の理解のさせ方を、その場で両親に説明する必要する場合もあります。
子供が乗りに乗って、遊びを挟まなくてもピアノに集中するようであればそのままピアノばかりをする日もあります。
一方、ピアノに向かえない日は、ピアノ聞かせるだけであったり、両親に発育状態の説明をしたり、家に帰ってから子供にどうように指導したらいいかなどを説明する時間ばかりになることもあります。
また両親には随時、子供の状態、経過、感じていることの理解を深めるために、さまざまな助言やアドバイスをしていきます。
片手で、あるいは指一本で旋律が弾ける状態でも、ミューズアート音楽学院の発表会に出演できます。
人前で披露することの効果は計り知れません。
拍手をもらえば、誰でも嬉しくなります。
幼児教室子供の天国|発達障害児理解躾コース02

一般の人にとってもこのような披露の貴重は体験であるわけですから、子供たちにとってこの体験は衝撃的です。
人に聞かせ、人がそれを聞いて、拍手をするんだということが解っていきます。
人に聞かせて嬉しいということが理解出来ると、指示行動全般の理解度が劇的に向上します。
人の反応に興味が出て、その人が喜ぶことをすることへの関心が芽生えるからです。
突然無視行為が無くなくなる子もいます。
幼稚園でもお遊戯など人前で発表する機会はあります。
しかし多くはなんだからわからないうちにそこに立たされているだけで、本人は自分の稽古の成果を人まで披露したという感覚など全くないでしょう。
しかし幼児教室子供の天国では、皆注目され、稽古の成果を披露し、拍手をもらえていることをきちんと子供に実感をさせます。
当日会場では必ず、発達障害も発表することを伝えます。
好意的な心でみなさんは聞くので、子供も両親も恐れる必要はありません。
不安を抱えることなく発表会に望むことができます。
マイクを倒そうが、走り回ろうが、その場はそのことが前提でしている発表会なので、何も心配することがはありません。
こちらで行うレッスンの様子や効果は、口ではなかなか説明が難しいです。
しかし出来るだけ解るように記述しました。
この文章から実際のレッスンの様子を想像して参考にしてください。